【後編】鎮静剤を使った大腸カメラ検査を受けました。完全再現してみます。（実際の食事、下剤、下痢の辛さなどの体験談。写真あり）『病院到着～検査終了まで』編
ども、えいちゃんパパです。
さて後編ですが、その前に。
まだ前編をお読みでない方はこちらをどうぞ。 では、いきますね。
14:00 病院到着後したこと
４時間前に下剤を飲むと、病院に行く頃にはもう下痢も治まってきます。僕は、それほど心配なかったのですが、病院までに時間がかかる方は道中のトイレを確認しておきましょう。
①同意書の提出
病院に着くとまず同意書を提出します。
事前にもらっているこの同意書がかなりビビらせる内容になってまして、要約すると、
『検査中に、腸が傷ついて出血したり穴が空いたりすることもあるけど、それを分かった上で今回やるってことでOK？』
というもの。
提出しないと検査できません。
②紙コップ３分の１ 飲み薬
「腸の中の泡を抑える薬です」
マズイとイヤなんで、もう覚悟を決めて一気飲み。
見た目はやや白っぽい透明の水。
でも味は全くありません。後味もなし。粉っぽさもヌルヌル感もなし。
今回の服用物で一番飲みやすい。
③検査用の服に着替え
時計、指輪など貴金属類も外します。
メガネはつけたままでOK。
検査着は、
●膝下までの検査着
(ワンピーススカートっぽい)
●お尻がくり貫かれた短パン
です。
下の写真がその短パンです。
もちろん下着のパンツは、はいてちゃダメです。
パンツ脱いで、直接短パンをはきます。
え☆？それって、ひょっとして…？
後ろから見ると、
はい、
丸い窓からお尻が
『コンニチワ！』
してます
本来ならバッチリ見えちゃいますが、
コート風の長い検査着のおかげで見えません。
短パンだけだと、後ろ姿はおサルさん。
④血圧、心拍測定と問診票の確認
待合室には１５人くらいのくり貫きパンツ仲間たちが、神妙な顔つきで順番を待っています。
できれば、ここで知り合いに会いたくありませんね。
血圧と心拍を測定し、イスに座っていると、名前が呼ばれました。
（ついに、順番が来たか・・・）
ドキドキが一気に加速します。
問診票の確認です
（おい、
ビビらせんなよ）
主な確認は４つ。
●飲んだ薬剤の量
●最終の排便の形状
●鎮静剤希望か？
●検査次第で入院可能か？
確認後は、また待合室のイスで待ちます。
15:00 名前呼ばれ検査室へ
- 名前を名乗って検査室へ
- 診察台に乗る
- 検査着を腰まで、たくし上げる
（穴開き短パンを丸見せ） - 体の左側面を下にして横向きに
- 右手親指に心拍測定クリップを挟む
（洗濯バサミみたい） - 左腕に点滴を刺す
鎮静剤をゆっくり入れていきますね
だんだん頭がぼんやりしてきます。
体がダルく重くなっていきます。
心地よい気だるさ。眠くなってきました。
（妻ちゃん、俺頑張るよ。
先生…あとは、頼み…ま……zzz）
16:20 検査終了し目覚める
目が覚めると、カーテンで仕切られた一画に診察台ごと移動していました。体にはちゃんと毛布が掛けられています。
手首には、検査終了時刻15:20の札が巻かれています。
今の時刻は16:20。
１時間近く、眠っていました。
（無事、終わったんだな…良かった）
っていうか
今回の検査、痛み・苦痛ほぼゼロ。
素晴らし過ぎます。日本の医療。
振り返れば、一番ツラかったのは、検査前の下痢による肛門荒れのヒリヒリでした。
イェーイ！
同意書に記載のリスクも回避できたようです。
上半身を起こすとまだ頭がボーっとします。
特に痛いところは、ありません。
気分も悪くありません。
お腹の張りもなし。
看護婦さんが、
ここの検査用ガスはね、吸収されるの。
検査後はお腹の張りもほとんどないわ。
とのこと。
なんと気が利くガスではないか！
ふと周りを見ると、他に５人くらい僕と同じように休んでいる人がいます。
まだベッドを降りるには早いわね
もう少し休んでて
結局、待つこと検査開始から1時間半。
パパさん、
もういいわ。今回組織も採ってないから、お会計後そのまま帰ってね
夕食の食事制限もなしよ
（安心しました、組織を採ると１日入院になるので）
その日の僕の気持ちは、
検査前：まな板の鯉
⬇⬇⬇
検査後：高原で飲む清々しい炭酸水
でした。だってスキップして帰りましたからね（うそです、すみません）。
大腸カメラ検査に感謝！
ありがとう、ニッポンの検査技術
今回の検査は、ほぼ無痛でした。
胃カメラよりも断然ラクです。
胃カメラの苦痛を100とすると、大腸カメラは0.2くらい
もうケタ違いにラク。
大腸カメラを怖がっている方、実際の検査は思っているほどツラくないはずですので、是非とも検査を受けてくださいね。
※胃カメラも鎮静剤OKの病院もあります。
僕は、鎮静剤なし、ありの両方とも経験がありますが、鼻の麻酔やらオエーッとなる恐怖心との戦いやらで、胃カメラは結構キツイです。
大腸カメラ検査はやる価値あり！
検査を受けたら実感しますが、大腸カメラ検査はお金と時間をかける価値はあります。
もうこれ絶対です。
断言できます。
今、特に実感しているのはこれ。
- 健康なカラダ、お墨付き！
- 健康不安が解消→気持ちが元気に
大腸カメラという試練の山を登頂した者だけが手にする、とてつもない安心感とでも言いいましょうか。（お、急にスケール感アップ笑）
まあ実際は、下剤飲んで寝てただけですけどね笑。
それでも未体験の検査をする勇気や多少の苦痛には耐える覚悟がないと病院には行きませんから。自分を誉めてあげてもいいですよね？ね？
妻ちゃん、俺やったよ、戦いに勝ったよ
家族を思えばこその決意や後悔のない人生を生きる本気さ、真剣さをたまには見せないとね。（今日は、イイコト書いたな～）
最後に
検査するまでは不安ばかりでしたが、思い切って検査をやってしまえば気持ちもスッキリ！気分も清々しいです。
検査結果を聞いて、家族に喜んでもらえたのも嬉しかったですね。
みなさんも是非、面倒臭がらずに定期的な健康チェック、してくださいね。
検査を迷っている方へ
検診は、ある意味『勢いが大事』だと思います。僕は毎回そうです。
検診しようかな、と思ったら一気に「仕事の段取りと健診の予約」までやっちゃってください。
機を逃すと命取り！
くらいの心構えでちょうどいいですよ。
じゃ、さっそく今から予約しちゃいますかー笑。
冗談はさておき、近くの病院を調べるだけでもやる価値はあると思いますよ。
値段の相場やオプション検査はどんなモノがあるか、とかね。
以下に挙げる病院検索サイトは、どうせ無料ですし、１回見てみてください。思い立ったが吉日ってやつです笑。
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いかがでしたでしょうか。
この記事が少しでもアナタのお役に立てれば嬉しいです。
ではでは。
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本日も大腸カメラ検査でシアワセです～
