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PET検査とは?1分で分かる超カンタン解説

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こんにちは。 

先日、PET検査を受けてきました。
初めてPET検査を受ける人は不安ですよね。
僕もそうでした。

まずは、

『そもそもPET検査ってどんなもの?』

ってところから簡単に説明してみます。

なお、僕が実際に体験したPET検査については、こちらにできる限り詳しく再現してみましたので、良かったら参考にしてくださいね。

 なお今回、PET検査の病院を

【マーソ(MRSO)】

で探しました。

日本最大級の病院予約サイトです。

安心しておすすめできます。

 

PET検査とは

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PET検査は高い精度でがんを発見できる検査です。

特殊な検査薬を使ってガン細胞が画像で見えるようにしてガンを発見します。

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検査自体はまったく痛くありませんので安心してください。
現在、ガンの早期発見にはこのPET検査が多く利用されています。
体のどの場所にガンがあるかも特定できるんですよ。
PETとは、Positron Emission mography の略だそうです。

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PETの仕組みを無理矢理3行(?)で説明しますと、

 ①ガン細胞は正常な細胞より
  ブドウ糖をいっぱい取り込む
  性質がある。 


 ②つまり、ブドウ糖がたくさん
  集まっていたらガン細胞あり! 


 ③じゃ、それを目で見ることが
  できたらガンの場所も分かる!

  → それがPET検査!

 

PET検査でやることは具体的には3つ 

簡単に言うと以下の3つです。

 ①絶食
  (前日の夕食OK、
   検査6時間前から飲食禁止)

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 ②注射(検査薬を腕から注射)

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 ③画像診断装置のベッドの上に寝る
 (筒状のトンネル、長さ50cmくらい)

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寝たままトンネルに出たり入ったりします。
ベッドが勝手に動くのでただ寝てるだけ。

 

これだけです。

 

PET検査は苦しくない 痛くない

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特殊なブドウ糖の検査薬を体に注射するだけです。
ブドウ糖なのでアレルギーは特に心配ないとのことでした。
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注射後、40分くらい安静にしています。検査薬が体中に行き渡るのを静かに待ちます。

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そしてその後、画像診断装置のベッドの上に服は着たまま寝ます。
あとは、検査技師の方に言われるまま、息を吸ったり吐いたり止めたりするだけ。


まったく痛くありませんでした!


詳しくお知りになりたい方はこちらの体験談をご覧ください。

 

PETの検査薬には放射線物質が含まれている

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実は、この特殊なブドウ糖の検査薬には、実は微量の放射線物質が含まれています。

これがこの検査薬の一番肝心なところです。

ガン細胞は体の外からは直接見ることができません。

けれど、放射線物質をガン細胞に取り込ませることで、ガン細胞を探す代わりに放射線物質を探せばガン細胞の場所を突き止めることができます。

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そしてその放射線物質を体の外から見ることができるようにした仕組みが、PET検査です。

例えるなら、ちょうど自動車に探知機を付けて行き先を探るのと同じでしょうか。投与した検査薬をたどっていき最終的に多く集まるところを探すんです。

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もちろんこの検査薬の安全性(つまり安全な被ばく量ですね)は、薬品メーカーの品質試験によって確かめられています。

言い換えれば、人体に害がないほどの微量の放射線物質であっても、ガン細胞の場所を特定する技術が確立されているということです。

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この微量な放射線物質のおかげで、痛い思いをせずにガン細胞を見つけることができるようになったんですね。

 

PET検査は高い!10万円は覚悟

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これが一番痛いです笑。
検診目的でPET検査を受ける場合は、健康保険(保険診療)が使えません。

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つまり全額自己負担。

自由診療なので病院独自の料金設定ですが、相場はだいたい10万円です。

かなり高額ですので、少しでも安く検査する方法はないものか、といろいろ調べました。あとでお得に検査を受けるコツを書いておきますね。

 

PET検査は時間がかかる

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検査の6時間前から絶食しますし、当日の検査時間も3時間くらいでしょうか。(実際の画像診断時間は30分くらいですが)
でも苦痛が伴う検査ではないので、気持ちは楽でした。

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PET検査にも発見しづらいガンがある

PET検査は全身のガンを1回で検査できます。
一方でPET検査では発見しづらいガンもあります。例えば、早期の食道・胃ガンなどがそうです。PET検査も万能ではないってことですね。詳しくはこちらでご確認ください。



PET検査の画像診断には2種類ある

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実は、

 ●PET検査

●PET-CT検査

 の2種類があります。

ズバリ、PET-CT検査をおすすめします。

 理由

① PET-CT検査は、PET画像とCT画像を同時に撮影し、両方の画像を比較・分析しながら見ることで、ガンの発見精度を高めることができる、比較的新しい検査です。

もっと詳しく知りたい方はこちら

 

② PETとPET-CTは検査料がそれほど変わりません。

 

ですから、PET-CT検査ができる病院を選びましょう!

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病院の設備によりCT検査がなくPET検査のみの場合もあるので予約時に必ず確認してくださいね。

 

終わりに

いかがでしたか?

なんとなくPET検査のことが分かってきたのではないでしょうか。

 

では、PET検査のできる病院は、どう選べばいいのでしょう?

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PET検査はかなり高額なので、病院選びは絶対に失敗したくありません。

信頼できる納得の病院を見つけたいですよね。

さらに欲を言えば、できる限り安く、お得に。

 

大丈夫です!

僕が実際に行った病院の選び方を次回書きますね。

ではでは。

(※追記、以下がつづきの記事です)